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中央日報

朝鮮日報

豊洲市場と森友問題は別です。

豊洲市場と森友問題は別です。では豊洲市場は本当に活用出来る市場か?

自民党だから、共産党だからという固定概念があると難しいと思います。
最も酷いのが「豊洲市場は共産主義者のプロ市民が異常なまでの反対」と考えている方です。
私が豊洲市場に疑惑の目を向けたのは、テレビで豊洲の東京ガスで働いていた職員が、
「便所で握った寿司が食えるか。」
と語っていたのを聞いたのがきっかけでした。

まぁ、テレビで言っていることなんか嘘でしょう...
と思いましたが、少し調べてみると結構ドロドロしたものがあるんです...

その時の都知事だった石原慎太郎氏のことも調べてみました。
結論は利権にまみれ、土壌汚染満載の土地に、市場関係者の意見を聞かずに作った建物が豊洲市場ということです。

簡単にまとめていますので詳しくはご自分で調べてみてください・

【利権】
JAPIC(日本プロジェクト産業協議会)の利権と都庁幹部の天下り先確保

JAPICに加入している企業。
・土地➡東京ガス
・ゼネコン➡鹿島、清水、大成建設
・設計➡日建設計
・土壌汚染除去➡国際航業

都庁職員の天下り先企業
・東京ガス
・ゼネコン各社
・株式会社日立プラントサービス 分析技術センタ 13回目:環境計量者
・株式会社日水コン 13回目:試料採水者
・ユーロフィン日本環境株式会社 47回目:環境計量者: 
IAS Japan 株式会社産業分析センター  47回目:計量証明者

【土壌汚染対策の失敗】
原位置浄化
汚染調査をし汚染があった箇所の土壌を国際航業が浄化していますが、汚染調査をした箇所が少ないので汚染を残したままの箇所が存在する。

地下水管理システム
地下水管理システムの詳細設計を随意契約した()日水コン(都庁だけでなく公務員の天下り先)は2012824日に契約し、翌年の314日まで、わずか7ヶ月足らずで詳細設計を行っています。6月、7月という雨期を外れているばかりか、本来ならば大前提となる現地での詳細な調査が極めて不十分なまま、詳細設計が進められたと考えられます。

【市場関係者の意見を聞いていない】
下記ブログを参照してください。
豊洲市場計画における都と設計者の生々しいやりとりが分かる設計定例会議の議事録


1、土壌汚染のある土地所有者(東京ガス)
汚染があるままでは安く買い叩かれる。もしくは売りにくい。
2、安価な方法で土壌を『洗浄』原位置浄化(国際航業)することにより、汚染を減らし  土地の価値を落とさずに売却。
3、土地購入者(東京都)

土壌汚染 100%綺麗にはなりませんが、地下水を管理(日水コン)することで、洗浄した綺麗な状態を保ち、もし何かあっても対処出来る。  

豊洲のガス工場跡地の活用と土壌汚染対策は、土壌汚染で塩漬けになった土地を有効活用し、さらにランニングコストからも利益を捻出するためのスキームです。

ご丁寧なことにその仕組みを詳しく書いた本も出版されています。

土壌・地下水汚染の原位置浄化技術
執筆者は平田健正氏、駒井武氏、中島誠氏 等で判るように、専門家会議のメンバーです。

豊洲市場の経緯

1、立地の良い築地の土地を有効活用したいJAPIC(日本プロジェクト産業協議会)と
  築地を管理し、天下り先の確保をしたい東京都幹部のお互いの利益が一致している。
  実際、この時の幹部は高待遇で天下りしている。

2、築地移転を確実なものにする為にオリンピックを招致。

3、オリンピック招致に成功したのでそれまでに移転を済ますようにうごく。

4、東京ガスが原位置浄化をしたが高濃度汚染が発見。
  ※結局、清水建設の子会社の国際航業は東京都に売る前と売った後の二回とも
   原位置浄化に失敗したことになる。
5、オリンピックまでに築地移転が終了出来ない可能性がでてきたので、本来は
  土壌汚染モニタリング終了後に建設する予定だったが、同時進行している。
  この工期短縮があらゆる不正の温床になったと思われる。

 1、建物を建設することでボーリング出来ず、確実な地下の汚染は測定できない。
 2、地下水管理システムでも詳細な調査が出来ず設計。
 3、現場を知らない都庁職員と設計会社との打ち合わせで設計されている。
 4、モニタリング数値の不正
 5、盛り土をしていると説明し市場関係者を説得
 6、あらゆる不正が出てきたが結局、効果判定しない無意味な対策工事で移転を決断。

   安全宣言がないまま豊洲市場は開場されるかもしれません。

豊洲市場移転推進派の意見
 
1、豊洲より築地の方が汚染がある。
  根拠無し。あれば教えてもらいたいです。
2、地下は汚染があっても地上は安全。
  コンクリートの床の下には揮発性の有毒ガスが充満しています。
  コンクリートは経年劣化と地盤沈下でいつひび割れするかわかりません。
3、地下水は飲まない、活用しない。
  ここで重要なのは、汚染物質が揮発性ということです。
  この揮発性物質を遮断する為に盛り土が必要だったんです。
4、盛り土より地下空間のほうが結果的にみてよかった。
  土壌汚染対策として地下空間の方が本当によければ、大幅にコストダウン出来るので
  多くの場所で土壌汚染対策として採用されているでしょう。

要するに、土壌汚染対策工事は工期短縮と経費削減の為に出来ていないと考えられます。
また、ガス工場跡地は土壌汚染が最も酷いとされ、国内最大規模のガス工場だったということは、国内で最も土壌汚染が存在する土地だということです。


そんな土地の上に建てられた生鮮食品の市場が本当にいいと思いますか?